スマートデバイス・ハンディターミナル活用

スマートデバイスやハンディターミナル機器とIBM iを直接連携して、作業の効率化を実現した導入事例をご紹介いたします。

導入事例 ジービーエス様

課題

  • ポケットPCによるオフライン作業報告システムが古くなり入れ替えざるを得なくなった
  • タブレットもしくはスマートフォンの利用で基幹システムの一部を動かしたい

ソリューション

  • 基幹システムのRPGモジュールを利用できるLongRangeを採用
  • 地図検索などGPS連動の機能

導入効果

  • 上長がサービスマンの進行状態を常に把握できるようになった
  • ポケットPCに比べ処理速度が速くなったので作業時間の短縮が図れた

背景

2007年6月にポケットPC(Windows CE : VB.Net)による、サービス作業日報入力のシステムを構築し使用していました。(オフライン仕様)
使用開始から9年がたちハードウェアの故障、部品供給もなくなりハードウェアの入れ替えが余儀なくされておりました。
入れ替えの対象としてはスマートフォンもしくはタブレッ端末を検討し、なおかつオンライ機能が必要かどうかの検討も行いました。

現行機能のイメージを踏襲しつつ、ブラッシュアップされたユーザビリティを実現

画面遷移を改善し使い勝手の向上

メインの入力画面を中心に、サブ画面に自由に遷移しながら入力ができるようにしたことにより、サブ画面を順番に入力するのではなく自分の入力順で入力し全体を確認しながら入力処理ができます。

オンライン処理にしたことによるメリットが作業効率につながる

一人一日10数社訪問の内、コールによる件数が半数以上を占める。コールによる急な依頼に素早く対応するためにリアルタイムでのコール受付一覧機能や地図機能が非常に役立っている。
今回のシステムで作業効率が上がり、定期点検の訪問社数が10~15%増加した。

導入効果・今後の展望

上長がサービスマンの進行状態を常に把握できるようになった

サービスマンがお客さま先で作業を開始・終了した時間を上長がリアルタイムで把握でき、今日の作業予定がどこまで進んでいるか分かるようになりました。
サービスマンの監視というより無駄のない行動をしているかどうかのチェックになりました。

ポケットPCに比べ処理速度が速くなったので作業時間の短縮が図れた

ポケットPCの時は処理速度が遅いので作業の開始・終了の時間だけ入力し作業報告は事務所に戻ってきてからの入力となるので残業か早めに帰社して入力するかで作業効率が悪かったですが、オンラインになったことと処理速度が速くなったことで出先での入力ができるので、作業時間の短縮が図れました。

次は営業マンの行動管理を検討

サービスマンの作業報告入力システムが軌道に乗りタブレットによる処理により効率が上がったので、次は営業マンの行動管理を過去にポケットPC、10インチノートPCで実施したがいろいろ問題があり中断したが、現在基幹システムで稼働している営業管理システムをタブレットで再挑戦を検討しています。

お客さま情報

株式会社ジービーエス

東京・神奈川と大阪・京都・兵庫でシャープ製コピー機・複合機やプリンターなどの出力システムをトータルでサポートするオフィスのドキュメントソリューションを提案する企業です。
特に、機器の保守・点検・修理をお客さま先で行うフィールドサービスを自社で提供してます。

導入事例 G社様

課題

  • 誤出荷により現場における組立ができなくなる
  • 誤出荷の最大の原因は出荷明細書に基づくピッキング間違いであった

ソリューション

  • オーダー製品と組立用の部品にバーコードラベルを貼り付ける
  • 出荷前検品場所にてハンディターミナルを使用して全品検品を行う

導入効果

  • 誤出荷がなくなり現場組立の遅れがなくなった
  • 出荷精度が高まったことによりお客さま満足度が向上した

背景

取扱製品が基本オーダー品でサイズが異なります。現場への出荷時は部材と組立部品をセットで出荷してます。
よって、セットで間違いなく出荷しないとお客さまにご迷惑をおかけしお客さまからの信頼が低下します。
目検での出荷検品には限界があり機械的に出荷精度を上げる必要がありました。

現行システムにバーコードとハンディターミナルを追加し出荷精度を向上

作業指示書、製品票、出荷明細表にバーコード印字を追加

現行システムで出力している出荷に関連する帳票類にバーコードを印字するようにすると同時にラベルプリンターで出荷部品用のバーコードシールを発行。出荷時にこのバーコードを読み込むことにより機械的に出荷精度を向上させました。(誤出荷防止)

導入効果・今後の展望

出荷精度が向上(誤出荷がなくなりました)

バーコード、無線ハンディターミナルを利用することにより、誤出荷によるお客さまからのクレーム、工期遅延がなくなりお客さま満足度が向上しました。

ハンディターミナルのさらなる活用

ラベルプリンター、無線ハンディターミナルを活用すべく棚卸業務にも適用できるよう検討してます。

導入事例 A社様

課題

  • 修理・受付の製品数増加が予想されるため、現在の人員では対応困難となる
  • 受付用紙による基幹システムへの一括入力をスマホ・タブレット等のリアルタイム入力により効率化させたい

ソリューション

  • 製品受付記録票を出力して記録票に手書きで記入をしているが、受付入力業務を簡素化する為にタブレットを導入する
  • IBM i(基幹システム)と直接連携出来るタブレット・スマホ開発用ツール『LongRange』を導入し、現行の基幹画面(5250)とは違うユーザービリティの高い画面を構築する
  • 製品受付をした際にデジカメで製品の写真撮影を行っているが、タブレットに搭載されているカメラ機能を利用する

導入効果

  • タブレット直接入力により現行の作業者人数を増員せずに最大で4倍に増えた製品受付業務量を処理できた
  • 基幹システムへの受付情報リアルタイム更新や画像情報のメーカー送信システム連携が可能になり作業時間が短縮となった

背景

現行の手作業による受付記入業務のままでは件数増加に対して人員の増員が必要となりコスト増となってしまう。
そこで現行人数により増加する業務に対応できるようタブレット利用の直接入力で業務効率を向上させたい。

システム新旧比較(受付入力)

旧システムでは受付品の記録票に記入する受付作業者と最終的に当日の記録票を一括で基幹システムへ登録する受付管理者に分かれていたが、新システムではタブレットに入力する受付作業者のみで基幹システム登録が完了できるようになった。

システム新旧比較(画像撮影)

以前は受付品の画像撮影をデジカメで撮影後にPC端末にUSB等で保管し基幹システムのメニューからメーカー送信用のEDIシステムを起動していました。
新システムではタブレットカメラで撮影しそのまま保存した時点でEDIシステムを自動起動することで作業効率化を実現しました。

導入効果・今後の展望

受付業務の分業化でスピードアップを実現

ひとつの製品を受け付けるにはいくつかの項目に分かれている記録作業を一人の担当のみで記入していたがタブレット入力にした事で記録する項目をカテゴリー単位に画面分割して複数の作業者で入力する事でスピードアップと正確さが向上した。

他の作業場所への横展開及び基幹システムとの連携強化

今回IBM iでの基幹システム連携が可能となった事で各拠点にタブレットを導入する事で横展開が可能となる。
タブレットを利用して基幹システムの必要な情報の登録や照会も可能となる為、LongRangeを利用した活用方法を今後も拡大していきたい。